DockerDesktopの有料化に関するまとめ
DockerDesktopの有料化について少し調べてみました。
Docker社の動向(DockerDesktop有料化の背景)
- 2019年11月:
Docker Enterprise製品群をMirantis社に売却を発表- 今後は
Docker DesktopとDocker Hubを中心にデベロッパー向けツールに注力
- 今後は
- 2020年8月:無料プランユーザーに対し
Docker Hubからのイメージプル回数に制限をかけることを発表 - 2021年9月:
Docker Desktopが有料化へ
引き続き無料で出来ること、有料になること
個人的に抑えておきたいと思ったポイントを記載します
項目 無料で出来ること - WindowsでWSL2上に直接Dockerをインストール
- Macで仮想マシン上にDockerをインストール
- docker-cliを用いたdockerの操作有料になること - Docker Desktopを用いたDockerのインストール、更新(※1)
- DockerDesktopからのDockerの設定管理※1 この手間が一番面倒、、、Windows/Macで違うし、マニュアル化したとしても一部の人の環境では動作しなかったりするし、、、
料金プラン

- 有料プランは
Pro、Team、Businessの3種類 契約は「月単位/通年」の2種類(通年契約の方が月額換算での価格が安くなります)
補足
Teamプランの料金説明Start with minimum5 users for $25.が意味不明、、- 表示通り
$7/user/monthなら$35では?($5/user/monthで計算されている。) Billed annually starting at $300.も、$5/user/month/×5人×12ヶ月=$300で計算されている?$7/user/month/×5人×12ヶ月=$420が正しい?
- 表示通り
感想
- 環境構築の手間が省略できるだけでも大きなメリットがあるんだけど、そのために月額利用料を払い続けるのはもったいない気がします。
- インストールのためだけに契約をし直すのは面倒だし、、、