はじめに
一度GooglePlayに公開した自作アプリが、知らないうちにリジェクトされ、非公開になっていたので、復活させるためにジタバタしてみることにしました。(以下に前回の内容のリンクを掲載します。)
早速、プログラムを修正するために、VSCodeでプロジェクトのルートを開いたのですが、、、、時間が経ちすぎていてそこからつまずいてしまいました。
最初に結論
- 手順1:古い
AndroidStudio
をアンインストールするcache
等も削除する必要があるので、他のサイトを参考にしたほうが良いです
- 手順2:最新の
AndroidStudio
をインストールする
このあと、私がやった作業手順を記載していますが、ほぼ意味なかったです。
作業環境
私のアップデート前の環境を記述しておきます。
項目 | 説明 |
---|---|
OS | Windows10 Pro |
エディタ | AndroidStudio 2020.3.1 |
Android Gradle プラグインバージョン | 4.2.1 |
Gradleバージョン | 6.7.1 |
開発言語 | Kotlin |
Gitサービス | AWS CodeCommit |
最近はあらゆるものをVSCodeで開発していたので、最初にVSCodeでプロジェクトを開いてしまいましたが、プロジェクトを開いたときになんとなく馴染まない感じがして、少しの間フリーズしてしまいました。そう、、、この開発で使用していたエディタはAndroidStudioだったのです。(いったいどれ程のことを忘れているのだろう、、、、かなり不安です。)
環境のアップデート
AndroidoStudioを起動したところ懐かしの白キツネ(Arctic Fox)のスプラッシュが表示されるとともに、PCのファンが激しく音を立て始めるのました(何か懐かしい感じがしました)。
そして、以前のアプリ開発時の作業画面がそのまま表示されました。
表示された二つの推奨アップデート
AndroidStudioを起動したところ画面右下に二つのインフォメーションが開きました。
AndroidStudioのアップデート
Android Studio Hedgehog | 2023.1.1 Patch 2 availab
Gradleのアップデート
Project update recommended Android Gradle Plugin can be upgraded.
と言うことで、まずは上記ツールのアップデートから実施することにします。
AndroidStudioのアップデート
AndroidStudioのバージョン一覧
以下のページでまとめてくれていました。 - Android Studioのバージョン一覧 - 私が利用してるバージョンは当然古いのですが、、、数年でかなり進んでますね、、、、
更新作業
上記インフォメーションの更新ボタンから作業を開始します。(開発中のアプリだと、開発途中での環境変更を躊躇してしまうことがありますが、放置していたアプリなので、迷わずにガンガン進みます。)
No | 画面 | 備考 |
---|---|---|
1 | 赤文字で互換性がなくなる部分がある と指摘されました。更新が目的なのでガンガン進みます。 |
|
2 | ブラウザが起動しインストーラーのDL画面へ飛びました。 →DLを開始します。 |
|
3 | 規約同意が求められたので、同意 して先に進みます。→ android-studio-2023.1.1.28-windows.exe と言うファイルがDLされました。→DLは30秒ほどで完了しました。 |
|
(準備) | インストーラーを起動する前に、とりあえずAndroidStudioを閉じます。アンインストールまでは指示されていないので実施しません。 | |
5 | ||
6 | ||
7 | ||
8 | Location がAndroid Studio 1 となっていました(同じ階層に前回インストールしたものがAndroid Studio として格納されていました) |
|
9 | ||
(処理中画面) | ||
10 | 30秒程度で終わりました | |
11 | 終了直後に起動確認を行います | |
12 | 起動でエラーが発生してしまいましたが、指示が具体的なので助かります。 | |
13 | (省略) | まずはcache の削除を行います。→12 の画面を表示したままだと削除できませんでした。→いったんOK で画面を閉じることで、再度が可能になりました。 |
起動オプションで-clean を指定するためにコマンドプロンプトから起動します。インストール先をメモしておきます。 C:\Program Files\Android\Android Studio1 その下に存在する \bin\studio64.exe ファイルがアプリの起動ファイルだと予想します。 |
実行コマンド:studio64.exe -clean →失敗(先ほどと同じエラーが出ました。) |
|
14 | (PC再起動) | |
15 | 実行コマンド:studio64.exe -clean →失敗(先ほどと同じエラーが出ました。) コマンド実行で cache フォルダが作成されるという無限ループに陥っているようです。↓ AndroidStudioのアンインストールが必要だったみたいですね、、、 |
|
15 | AndroidStudioのアンインストールを行います | 以下を見ながらアンインストールを実施しました。 - (参考にしたサイト)https://gihyo.jp/assets/files/book/2021/978-4-297-12138-9/download/AndroidStudio_Delete_20230120.pdf |
17 | (PC再起動) | |
18 | AndroidStudioのインストーラー起動 | 再度5 から11 を実施することで、先に進みました。 |
19 | ||
20 | ||
21 | ||
22 | ||
23 | 一つづつ選択して同意しました | |
(初回起動中) | ||
途中で変更の許可 が求められます |
||
途中で変更の許可 が求められます(2回目) |
||
24 | とりあえず起動に成功したようです。 既存プロジェクトを開いてみます。 |
|
25 | 自分が作成したプロジェクトなので信頼します | |
26 | 日 | |
27 | 便利そうな機能なので入れてみます | |
28 | 右上にバツ印があったので削除しました | |
29 |
Gradleのアップデート
AndroidStudio起動後に次のアラートが表示されていたのでGradle
をアップデートすることにします。
メッセージ内容
```
Gradle sync failed in 10 s 433 ms
```
Android Gradle プラグインのアップデート
- 公式ドキュメントを参考にアップデートを行います。
Android Studio をアップデートすると、Android Gradle プラグインを利用可能な最新バージョンに自動的にアップデートするように促すメッセージが表示されることがあります。アップデートに同意するか、プロジェクトのビルド要件に基づいて手動でバージョンを指定するかを選択できます。 プラグインのバージョンは、Android Studio の [File] > [Project Structure] > [Project] メニュー、または最上位の build.gradle.kts ファイルで指定できます。プラグインのバージョンは、その Android Studio プロジェクトでビルドされたすべてのモジュールに適用されます。次の例では、build.gradle.kts ファイルからプラグインをバージョン 8.3.0 に設定しています。
変更前 | |
---|---|
変更後 |
※ 公式ドキュメント上ではプラグインのバージョンが8.3.0
となっていましたが、AndroidStudioの選択欄では
8.2までしか選択できなかったので8.2.0
を選択しました。
- メッセージ的に新しいAndroidStudioでの開発が可能になったようですが、、、またupdateの文字が、、、
- せっかくなので、さらにアップデートを続けます。
SDKの追加
No | 画面 | 備考 | |
---|---|---|---|
1 | |||
2 | |||
3 | |||
4 |
今回はここまでにします、、、