Programming Self-Study Notebook

勉強したことを忘れないように! 思い出せるように!!

docker-composeの基本的なコトのメモ

f:id:overworker:20200628105903p:plain


docker-composeとは?

  • 複数のコンテナから成るサービスを構築・実行する手順を自動化し、管理を容易にする機能
    • compose ファイルを用意してコマンドを1 回実行することで、そのファイルから設定を読み込んですべてのコンテナサービスを起動することができます。

docker-composeを使うための工程

以下の3つの工程が必要になります。

工程1.個々のコンテナのDockerfileの作成

  • 個々のコンテナのDockerfile を作成する(既にあるイメージを使う場合は不要)

工程2.docker-compose.ymlの作成

  • docker-compose.yml内部には以下の項目を記述します

記述内容

分類 項目例 補足
構築定義 image:
build:
docker buildで指定することができるオプション
起動定義 command:
volumes:
ports:
depens_on:
docker runで指定することができるオプション
  • buildで指定するDockerfileはパス指定/ファイル名指定が可能

工程3.docker-compose up(コンテナの生成+起動)の実行

  • "docker-compose up" コマンドにより、docker-compose.yml で定義したコンテナを開始します

docker-composeの基本コマンド

docker-compose build --no-cache

  • 複数のコンテナのイメージのビルドを実施する

docker-compose up

  • 複数のコンテナを起動する

docker-compose ps

  • docker-compose.yamlに記述されたコンテナ一覧を表示する。

docker-compose down

  • 複数のコンテナを停止して削除する

参考文献

以下の本を読みながら、Dockerの勉強を開始しました。

その他の記事へ