Programming Self-Study Notebook

勉強したことを忘れないように! 思い出せるように!!

JMeterが用意しているFunctionについて調べてみた

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久しぶりにJMeterのノートを書きたくなりましたので、前々からまとめておきたいと思っていたFunctionについてまとめてみました。

  • オフィシャルリファレンスはこちら

基本構文

${__functionName(var1、var2、var3)}

// パラメータが必要な場合
${__time(YMD)} 

// パラメータが不要な場合
${__threadNum}

代表的な関数

テスト計画の影響を受ける情報

名前 説明
${__threadNum} スレッド番号を取得する
${__threadGroupName} スレッドグループ名を取得する
${__samplerName} サンプラー名(ラベル)を取得する

テスト実行時の環境に影響を受ける情報

使用例 説明
${__time(YMD,)} さまざまな形式で現在の時刻を返す
${__timeShift(dd/MM/yyyy,21/01/2018,P2D,,)} 指定された秒/分/時間/日数が追加されたさまざまな形式で日付を返します

処理内容の影響を受ける情報

使用例 説明
${__counter} 増分数を生成する

計算・変換を実施する関数

使用例 説明
${__dateTimeConvert(01212018,MMddyyyy,dd/MM/yyyy,)} 日付または時刻をソース形式からターゲット形式に変換します
${__intSum(2,5,MYVAR)} int番号を追加します
${__longSum(2,5(MYVAR)} 長い数字を追加する

その他

使用例 説明
${__Random(0,10)} 乱数を生成する
${__RandomDate(,,2050-07-08,,)} 特定の日付範囲内でランダムな日付を生成する
${__RandomString(5)} ランダムな文字列を生成します