意識しているシナリオファイル(.jmx)、及びログファイル(.jtl)の特徴を紹介します。
シナリオファイル(jmxファイル)
項目 | 内容 |
---|---|
拡張子 | jmx |
内部フォーマット | xml |
ログファイル(jtlファイル)
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
拡張子 | jtl | 出力時の拡張子は任意 (※) |
内部フォーマット | xml or csv | xml形式の方が出力項目の選択肢が広い |
※ 昔はjtl以外の拡張子はログファイルとして認識されなかった
※ guiでのログ表示ができなかった
概要
ログファイルの作成
- 実行結果をファイルに保存することが可能
- cli実行、gui実行の両方ともファイル保存が可能
- 実行する前にあらかじめ出力ファイルを指定しておく必要がある(指定の仕方はcli実行とgui実行で異なる)
- 実行する前にあらかじめ出力項目を指定しておく必要がある(指定の仕方はcli実行とgui実行で異なる)
- 出力フォーマットはcsv形式とxml形式がある
- 出力フォーマットによって出力できる項目に違いがる(xml形式の方が出力できる項目は多い)
- 指定した出力際に同名ファイルが存在する場合は追記される。
ログファイルの読み込み
- 出力済みのjtlファイル(ログファイル)内容は、guiで再表示することが可能
- 実際に再表示させる場合は、お好みの『リスナー』を追加したうえで、『すべてのデータをファイルに出力』でjtlファイルを指定します。
- guiで表示できるのは、jtlファイルを作成する際に出力指定した項目だけ
その他JMeter関連の内容を次にまとめてみました。
overworker.hatenablog.jp