ここではプロキシ配下でJMeterを実行する際の方法を２つ紹介します。
方法１．JMeterを起動する際に、プロキシ設定を実施する
メリット
設定箇所が1か所
シナリオファイルにプロキシ設定が残らないので、シナリオファイルを共有しやすい。
デメリット - プロキシ設定有無の混在ができない
jmeterをオプション付きで実行します。
通常起動起動が
jmeter.bat
であるところを
プロキシオプション付き起動で起動する場合は
jmeter.bat -H ***.***.***.*** -P **** -u ******** -a ********
となります。
以下がオプションお説明です。
| オプション | 名前 | 説明 |
|---|---|---|
| -H | --proxyHost | Set a proxy server for JMeter to use |
| -P | --proxyPort | Set proxy server port for JMeter to use |
| -u | --username | Set username for proxy server that JMeter is to use |
| -a | --password |
方法２．JMeterのシナリオ内部でプロキシ設定を実施する
メリット
- プロキシ設定有無の混在ができる
デメリット
- 設定箇所が増えがち
- シナリオファイル内にプロキシ設定が残るので、シナリオファイルを共有しづらい。
シナリオ内部での設定方法
サンプラーのHTTPリクエストの設定画面でAdvancedタブを選ぶとProxy Server（Proxy設定欄）が現れます。
その他JMeter関連の内容を次にまとめてみました。
overworker.hatenablog.jp
